長崎が変わる!歴史的な日 スタジアムシティがついに開業「昨夜のような感動を当たり前に」《長崎》
100年に一度の変革が続く 県都・長崎市の中心部に 14日、長崎スタジアムシティが
グランドオープンしました。
各施設は開業を記念したイベントでにぎわっています。
スタジアムシティでは66のテナントがオープンし、来年2月までには87店舗まで増える予定です。
ついに、訪れた開業日の朝。
ピーススタジアムには、オープン前から多くの人の姿がありました。
午前9時半から行われたグランドオープンセレモニー。
舞台は、前日にこけら落としライブが行われたステージです。
(ジャパネットホールディングス 髙田 旭人社長)
「大切なのはきのうの夜のような感動、非日常をもっと当たり前にしていくこと。長崎にもそういう場所をつくることが 長崎の皆さんの生きがいになり、元気になり、最終的にもたくさん子どもが増え、人口が増え、そういうまちにしていきたいと本気で思っている」
ジャパネットたかたの創業者 髙田 明さんは…。
(創業者 髙田 明さん)
「 (旭人社長に)100%任せた。やってくれましたねジャパネット。(施設が)できたことは第一歩だと思う、この中に今度は『魂』を入れていかないといけない。
長崎県民だけではなく、全国の皆さんがスタジアムの中に『魂』を入れることによって長崎も変わるし、日本も変わると思っている」
その後 行われたのは、長さ約5キロメートルの「日本一長い」テープカット。
市民ら1000人あまりが参加し、スタジアムやホテル、アリーナに商業施設、そしてオフィス棟をつなぎました。
(創業者 髙田 明さん)
「テープカット、スタートです!」
午前11時 各施設がオープンすると、開業を待ち望んだ人たちが 続々と中へ。
(買い物客)
「きょう初めてスタジアムシティに入って、解放感がすごい。これからずっとこのスタジアムで試合が見られるとか、買い物ができるのはすごくうれしい」
(買い物客)
「施設ができると聞いてから楽しみにしていたので、ショッピングとか楽しみたい」
商業棟である「スタジアムシティサウス」には、長崎初出店のスポーツブランドの直営店や、スーパーマーケットといったショップのほか、6階と7階には温浴施設も。
温泉やサウナでくつろげるほか、約4500冊の漫画や雑誌が置かれていて、1日ゆっくりと楽しめます。
県内最大級のオフィスビル「スタジアムシティノース」は、1階から3階に商業テナントが入ります。
2階の「Map DesignGALLERY」は、地図柄の雑貨を取りそろえたショップ。
地図情報会社のゼンリンが運営しています。
(ゼンリン長崎支店 藤河 将太さん)
「予想以上にお客様が来ていて、スタッフ一同喜んでいる。地域と密着して商品をつくっていく、提供していくというところをコンセプトにしているので、そこを大切にしていきたい」
また スタジアムのコンコースには、グルメの店舗がずらりと並び、訪れた市民らが食事を楽しんでいました。
(買い物客)
「おいしい。いろんな店の料理を楽しめたら」
(買い物客)
「平日も食べれるので、すごく助かる」
(博多一幸舎 長崎スタジアムシティ店 藤野 淳也店長)
「期待してくれているお客さんが多いと改めて実感している。本場の博多とんこつラーメンを少しでも長崎の皆さんに広められたら」
14日はお笑い芸人によるトークショーなど、開業を記念したイベントも開かれ、多くの人でにぎわいました。