12月に入り冬本番の寒さとなった1日朝の山陰地方。各地で今季一番の寒さとなりました。

北村晏乃記者
「午前9時の鳥取市です。晴れてはいますが、空気は冷え込んでおり指先はとても冷たいです」

冬型の気圧配置による寒気と湿った空気の影響で、かじかむような寒さとなった12月1日朝の山陰地方。JR鳥取駅前では、コートを着た人や手袋をしている人の姿も見られました。

通行人
「結構、きのう（11月30日）と比べても朝起きた瞬間から寒かったです」

Q.防寒対策は？
「ヒートテックと薄いシャツとこの服の三枚重ね」

「私、けさ（12月1日） 日の出の頃に久松山の山頂に上って長田神社の方に降りてきたんですけど、すごく朝日が当たって紅葉が綺麗でした。寒いですけど、歩いてたら暑いです」

気象台によりますと、12月1日の山陰地方は、
・鳥取市青谷：1.9℃
・鳥取県倉吉：2.6℃
・鳥取市湖山：3.3℃
・島根県浜田：4.0℃
と4か所の観測地点で今季一番の寒さを観測しました。

気象台によりますと、12月２日の山陰地方は、寒気や湿った空気の影響で曇り、昼前まで雨や雪の降る所があるということで、引き続き防寒対策が必要になります。