能登半島地震の支援のため、現地に派遣されていた島根県の医療チームが現地での活動を終え帰還しました。

石川県から帰ってきたのは松江赤十字病院と松江市立病院から派遣されていた医師や看護師など6人です。

「皆さんの勇気は我々の誇りです。どうもありがとうございました。」

6人は１月7日に島根県を出発し、石川県珠洲市の病院で症状が重い患者を移送させるなどの任務にあたりました。

松江赤十字病院 石井裕繁 医師「通常してあげられる医療がなかなかできない…そういうような状況。 息の長い支援が必要だと思います。」

松江赤十字病院では、今後も日本赤十字社を通じて、医師や看護師を被災地に派遣することにしています。