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熱中症による死亡事故 最高気温が30℃を超える日が続く鳥取県で対策会議 高齢者だけでなくクラブ活動などを行う10代の中高生にも適切な対策を呼び掛け

2024年7月8日 18:25
熱中症による死亡事故 最高気温が30℃を超える日が続く鳥取県で対策会議 高齢者だけでなくクラブ活動などを行う10代の中高生にも適切な対策を呼び掛け

鳥取県内で、今年初めて熱中症による死亡事例が確認されたことを受け、対策会議が開かれました。

鳥取県内では7月3日(水)から、最高気温が30℃を超える日が続いていて、熱中症の危険性が高くなっています。7月6日には、鳥取県琴浦町で農作業をしていた90代の男性が亡くなりました。これを受け、鳥取県庁で8日、県の関係部署や市町村の担当者などが参加する熱中症対策連絡会議が開かれました。

県内では4月から6月までの3か月で約100人が熱中症の症状で救急搬送されていて、7月に入ってからは1件の死亡事例と4件の重症事例が確認されています。

鳥取県 池上祥子 統括監
「高齢者の皆さまには暑さを感じないうちに熱中症になってしまう危険性も高いですので、日ごろから熱中症情報や警戒アラート、暑さ指数(WBGT) などにも注意していただいて」

鳥取県では、熱中症になりやすい高齢者だけでなく、クラブ活動などで屋外で過ごす時間が長い10代の中高生にも適切な対策をしてほしいと呼び掛けています。

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