台風10号に備え鳥取県が情報連絡会議 東側通過でも大雨の恐れ 平井知事が警戒呼びかけ
台風10号に備え鳥取県が対策会議
今週中ごろに山陰地方への接近が予想される台風10号に備え、きょう、鳥取県の情報連絡会議が開かれました。
情報連絡会議では、鳥取地方気象台の職員が今後の台風の進路などについて説明しました。気象台によりますと、台風10号は日本の南の海上を北上していて、今週中ごろに強い勢力を保ったまま鳥取県へ接近する見通しです。台風が鳥取県の東側を通過する場合でも、日本海側から暖かく湿った空気が流れ込み線状降水帯による大雨につながる可能性があるということです。
鳥取県 平井伸治 知事
「今回、災害が起きる可能性がある台風の接近ということもありますので、週明けに備えていただきたい」
気象台は最新情報の確認や早めの備えを呼びかけています。