台湾からの観光客が“ウエディングフォト”を通して松江の風景に触れる モニターツアー開催 島根県松江市
外国人観光客がウエディングフォトを通して松江の風景に触れます。島根県松江市にあるブライダル関連の企業が、台湾のカップルなどを招いてモニターツアーを開きました。
真っ赤に色付いた紅葉の前で、ポーズをとるカップル。その風景をプロのカメラマンが盛んにシャッターを切ります。島根県松江市に本社を置く、総合ブライダル業の「マリエ・やしろ」が、松江観光協会などと連携し初めて行ったウエディングフォトのモニターツアーです。
マリエ・やしろブライダルプラザラブレ 廣戸剣太店長
「コロナ前にはインバウンドで撮影をこちらでされたいというご希望は需要としてございましたので、今回インバウンド復活を機に応えたいということで企画をいたしました」
モニターツアーには、台湾からカップルと夫婦3組が参加し、3日間の日程で、島根県松江市の観光名所を巡りながら撮影を行いました。初日は、浴衣を着用し、島根県松江市の玉造温泉で、足湯など楽しむ様子が撮影されました。台湾には、日本のような四季がないため、季節の移り変わりを楽しめるツアーは人気が高く、参加者は冬の松江を楽しんでいました。
参加者
「日本の異国の文化、食べ物、いろんな風景は自分の国にはなくて、そういういろんな体験ができるのはすごくうれしい。だから、日本でフォトウエディングの写真が撮れるのは自分も憧れてです」
モニターツアーは12月2日まで行われ、ウエディングドレスを着用した撮影も行われます。