7月18日は久しぶりに暑い一日となりました。
鳥取県境港市ではこんな季節にぴったりの涼しさを感じられる移動水族館が人気を集めています。

まぶしい光の中、気持ちよさそうに浮かぶ「ミズクラゲ」。七色の光に照らされながらゆらゆらと水槽の中を舞う「金魚」。境港市の夢みなとタワーでいま「サマーアクアリウム」と銘打った「あそべる光の水族館」が開かれています。会場には、色とりどりの光で演出された空間にさまざまな形の水槽が並べられた4つのコーナーが設けられていて70種類の魚や水の生き物が展示されています。

ディズニーアニメでお馴染みの、サンゴイソギンチャクをすみかに外敵から身を守る色鮮やかな魚「カクレクマノミ」。海底からほっそりとした姿で顔を出すユニークな動きが人気の「チンアナゴ」。東南アジアの川の水辺などに生息する愛らしいしぐさが大人気の「コツメカワウソ」。水槽の中をゆったりと泳ぐ存在感たっぷりの「アオウミガメ」も。平日には、ワカメなどの餌やり体験も出来ます。

このほか「ネコザメ」や「カブトガニ」に直接、触れることができるコーナーや照明でキラキラ光る魚と一緒に水中にいるような写真が撮影できるコーナーもあります。
会場の温度は25度に設定されていて家族連れなどが連日訪れ、涼も満喫しながら幻想的な光の水族館を楽しんでいました。

訪れた人
「楽しい。お魚好き」

「けっこう幻想的な感じで楽しいですね」

「（会場は）直射日光を避けて海の底を探検している感じで癒やされます」

夢みなとタワー　掃部真一 館長
「海が近くの夢みなとタワーですので日本海にもいろいろな魚がいますし、ここでもいろいろな魚を見ることができますので生き物に興味を持っていただきたい。本当に世の中、暑いですので涼みにも来ていただきたい」

子どもたちはもうすぐ夏休み。これからますます人気を集めそうなこの「サマーアクアリウム」～ あそべる光の水族館～は、境港市の夢みなとタワーで8月25日（日）まで開かれています。