「地域が持つ温かさを感じてもらいたい」 海外の富裕層に向けて 鳥取県倉吉市でモニターツアー開催 鳥取県倉吉市
海外の富裕層向けに観光地の魅力を探ろうと、鳥取県倉吉市でこのほどモニターツアーが開催されました。
このモニターツアーは、海外から富裕層を呼び込むため、観光地としての倉吉市の可能性を検証しようと実施されました。ツアーの目玉の1つが、国の登録有形文化財「飛龍閣」で明治時代、当時皇太子だった大正天皇が食べたとされる朝食の再現です。ツアー参加者は、「鯛の幽庵焼き」や「鰻巻き」など丁寧に再現されたメニューを窓からの景色とともに楽しんでいました。
ツアー参加者
「料理もおいしいし、歴史、その街の街歩きでタイムスリップのようなこともとてもいい。だから海外の方は絶対喜んでくれると思います」
ツアーを主催したまちづくり会社の「赤瓦」では、「地域が持つ温かさを感じてもらいたい」と話していました。