大山ブランド農産物のPRにも 食品メーカー「米吾」と大山町の農事組合法人「大山カラス天狗」が契約を結ぶ 鳥取県
大山の麓で生産される農産物を積極的に事業に取り入れていこうと鳥取県米子市の食品メーカーが、大山町の農事組合法人と契約を結びました。
契約を結んだのは米子市の食品メーカー「米吾」と大山町の農事組合法人「大山カラス天狗」です。契約では「大山カラス天狗」が、大山のふもとで生産する米や玉ネギなどの農産物を「米吾」が加工し給食や福祉食の食材に取り入れていくとしています。
米吾 坪井祥隆 社長
「生産者の顔が見えることは、安心してもらえる。もっと大山の農産物を知ってもらいたい」
農事組合法人カラス天狗 矢田考志 代表理事
「今回の締結で安定した収入とか中山間(地域)の維持、農地の維持を今後もしていきたい」
今回の農産物取引の契約によって「大山ブランド農産物」のPRにもつながることが期待されます。