「農業に支援を」 鳥取県中部地区の自治体が地域課題の解決に向けた要望書を平井県知事に提出 県と各市町村が連携し要望実現目指す 鳥取県
鳥取県中部地区の自治体が地域課題の解決に向けた要望書を鳥取県の平井知事に提出しました。
7月18日、鳥取県庁を訪れたのは、中部地区の1市4町でつくる行政振興協議会のメンバーです。会長を務める倉吉市の広田市長から鳥取県の平井知事に県中部の行政に関する要望書が手渡されました。
倉吉市 広田一恭 市長
「農業は中部の基幹産業でもありますし支援をいただくようにお願いしたい」
要望書には鳥獣被害対策の拡充(倉吉市)や避難所となる体育館の冷房設備設置、(琴浦町)大阪・関西万博に向けた観光客誘致(三朝町)などが盛り込まれています。
鳥取県 平井伸治 知事
「非常に切実な要望をいただきました。これからも一緒になって国への働きかけや予算の確保など協力して課題の解決に向かっていきたい」
鳥取県は各市町村と連携し要望を実現していきたいとしています。