「阿毘縁りんごショコラ」 生山駅100周年を祝う記念スイーツ開発 地元特産品”阿毘縁りんご”の"リキュール"を使用 ラベルにはりんごや駅舎のイラストも 鳥取県日南町
バレンタインデー前の郷土愛。地元の特産品を生かして100周年を祝います。
鳥取県日南町にあるJR伯備線・生山駅の開業100周年を記念したスイーツが開発され、1月30日、発表会が開かれました。
今から100年以上前の1923年に開業した、鳥取県日南町にあるJR伯備線の生山駅。多くの人に親しまれ、去年11月に100周年を迎えました。
その100周年を記念し、「道の駅にちなん日野川の郷」が地元特産品を使ったスイーツを開発。30日に発表会が開かれました。
高原で生産され、酸味と甘みのバランスが良く蜜の入った「阿毘縁(あびれ)りんご」。その「阿毘縁りんご」で作った「りんごリキュール」を使用し、岡山県の製菓会社と「阿毘縁りんごショコラ」を完成させました。商品のラベルには、生山駅開業100周年を記念して生山駅の駅舎やりんごのイラストが施されています。
発表会では、阿毘縁りんごの生産者と日南町の中村英明町長などがさっそく試食を行いました。
阿毘縁特産グループ 林冨実代 代表
「高原の650メートルの海抜で(りんごを)作っていますので一味違います」
JR伯備線・生山駅100周年を祝う記念スイーツ「阿毘縁りんごショコラ」は、「道の駅にちなん日野川の郷」で1個 700円で販売されています。