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作業対応中には余震も… 島根県警緊急援助隊が任務終え被災地から帰還 姉妹都市でもある石川県珠洲市で活動 島根県松江市

2024年1月9日 17:46
作業対応中には余震も… 島根県警緊急援助隊が任務終え被災地から帰還 姉妹都市でもある石川県珠洲市で活動 島根県松江市
1月1日に発生した『能登半島地震』。島根県警の緊急援助隊が被災地での任務を終え、1月8日に島根県松江市に戻りました。

島根県松江市に帰ってきたのは、島根県警から石川県珠洲市の被災地に派遣されていた、機動隊を中心に構成された緊急援助隊のメンバー26人です。

石川県公安委員会からの援助要求を受けて1月5日から7日までの3日間、各家をまわって住民の安否を確認する作業に当たりました。派遣された石川県珠洲市では、倒壊した建物や道路の陥没、ひび割れなどが多くみられ、作業中には余震もあったということです。

島根県警察広域緊急援助隊 警備隊 吾郷健児 小隊長
「突如(家屋が)倒れたりする場面もあったので、大変危険な現場で安全を確保しながら作業を行うことが非常に大変でした。珠洲市と松江市は姉妹都市なので(被災者から)『これも何かの縁だね』という言葉をかけられて、その言葉をもらってさらに頑張っていかないといけないという気持ちになりました」

緊急援助隊には被災地での活動が初めての若手隊員も多く、吾郷健児小隊長は再びいつ起こるかわからない災害にも対応できるよう隊員の技術力を高めておきたいと話していました。
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