溝口善兵衛前島根県知事をしのぶ記帳台が島根県内4カ所に設置 県庁ロビーには関係者が訪れ弔意を示す 島根県
8月20日に78歳で亡くなった島根県の溝口善兵衛前知事をしのぶ記帳台が9月2日から県内4か所に設けられています。
老衰のため20日に78歳で亡くなった島根県の溝口善兵衛前知事。少子化対策や、石見銀山の世界遺産登録などに大きく貢献し、3期12年にわたって島根県政をけん引しました。
そこで県は2日から浜田市、益田市など県内4か所に記帳台を設置。このうち島根県庁のロビーには、朝から県民や関係者が続々と訪れ、溝口前知事に弔意を示しました。
訪れた人
「自らいろんな制度を働きかけて原発対策されていたのが非常に印象に残っております。安らかにお休みいただけたらという気持ちです」
小林淳一 前副知事
「実に深く考えて(島根への)思いと手腕で尽くされた。島根県への思い・功績に改めて敬意を表する思いで記帳させていただきました」
記帳台は9月6日まで午前9時から午後4時の間設置され、後日遺族へ渡されるということです。
最終更新日:2024年9月2日 19:34