「普通の生活に感謝してほしい」多くの小・中学校で3学期がスタート 島根県
1月9日、冬休みが明け多くの小・中学校で3学期がスタートしました。このうち、島根県松江市の古江小学校では、児童約230人が登校し、始業式が行われました。
今年、元日に発生した「能登半島地震」。島根県松江市でも震度3を観測したことを受け、古江小学校の青山校長は、「いざという時の備えを家族と確認して普段から準備を欠かさないでほしい」と挨拶しました。
式の後、3年生の教室ではー。
3年生の担任の先生
「石川の方には、みんなと同じようにスタートを切れない小学生がたくさんいます。普通の生活に感謝してほしいし、当たり前に来ると思ってはいけないと先生も思いました」
児童たちは、例年通りのスタートが切れることに感謝しつつ、冬休みの思い出を元気いっぱいに報告してくれました。
Q.冬休みどう過ごした?
児童
「おうちがお寺なので、お手伝いしておばあちゃんの家に泊まりにいって遊んで帰ってきました」
「餅つき」
Q.新学期の抱負は?
児童
「勉強を頑張りたいです」
「1日も休まないで登校する」
「地震とか災害に気をつけたい」
子どもたちはそれぞれの目標を胸に、学年の締めくくりとなる3学期に臨みます。