「クリーンなイメージで」 ベニズワイガニ水揚げ量日本一 境港の市場で大掛かりな清掃 200名が参加 鳥取県境港市
今年も残すところ1か月余り。少しずつ歳末ムードが高まっています。こうしたなか、鳥取県境港市の境港の市場では、大がかりな清掃が行われました。
全国有数の水揚げ量を誇るマグロや水揚げ量日本一のベニズワイガニなど境港では今年も多くの魚介類が水揚げされました。
11月29日は、今年1年の感謝と清潔な環境を維持しようと大がかりな清掃が行われました。清掃には、境港水産振興協会など水産関係者によるボランテイア200人が参加。それぞれゴミ袋を持ち、約1時間、発砲スチロールや空き缶などのを拾い集めていました。
参加者
「ゴミが海とかに広がっていったら大変じゃないですか。なのでこういう活動で海もきれいにと思っています」
「やっぱりこういうクリーンなイメージで、境港の魚を食べていただきたいと思います」
境港水産振興協会 阿部祐太 さん
「今年コロナも明けて漁港ににぎわいも戻ってきているところなので、感謝の意味も込めて清掃でより安心安全な港になることを期待しています」
1年間の汚れを落とし、スッキリとした境港の市場。12月30日まで水揚げやセリが行われる予定です。