防災意識を高め、災害時の対応を確認することを目的としたイベントが鳥取県琴浦町で行われました。

今回で14回目となるこのイベントは、県民の防災意識の向上を図るため鳥取県や消防局など約60の機関が実施。
能登半島地震を受け、「地震による災害」が今回のテーマです。

土砂崩れを想定した訓練では、機動隊員らが車の周りの土砂を取り除いたあと要救助者を救出。

また、能登半島地震でも活躍したのが警備犬。
その鋭い嗅覚で生き埋めになった人を捜索する様子などが披露されました。

参加した人：「（犬が）車のちかくでにおいをかいでいるところがかっこよかった」
参加した人：「どこに逃げるというのを家族全員で頭に入れておくことが命を分けると感じたので、すごくタメになるものばかり」

他にも、災害級の雨の量を知り、避難のタイミングを学べるブースや
地震体験車などの乗り物の展示も行われ、参加者にとって防災について考えるきっかけとなっていました。