通常よりも枚数を減らした「百人一首大会」 一風変わった競技内容とは? 「色が違うからわかりやすい」 島根県出雲市
2月25日、島根県出雲市で百人一首に親しんでもらおうと、通常より枚数を減らして行う一風変わった百人一首大会が開かれました。
25日に島根県出雲市で行われた「五色百人一首 島根県大会」。通常100枚分を暗記しなければならない百人一首ですが、5色に分けることで、1色分、20枚を覚えれば参加できるという大会。競技時間もわずか5分程度です。
大会には県内の小中学生、約30人が参加し、相手より先に札を獲るため真剣なまなざしで競技に臨みました。
参加者
「楽しかった」
「色が違うからわかりやすいです」
主催団体は、小さいころから日本の文化に親しめる場として、今後も大会を継続していきたいとしています。