「第2期島根創生計画」推進へ 人口減少対策費に約870億円 一般会計当初予算案4720億円など59の議案を提出 2月定例県議会開会 島根県
島根県議会の2月定例会は2月13日、開会しました。エネルギー価格や物価高騰対策費などを盛り込んだ来年度当初予算案が提案されました。
2月13日に開会した島根県議会では、丸山知事が来年度の一般会計当初予算案など59の議案を提出しました。当初予算案は4720億円で、併せて提案された2月補正予算案などを含めると5093億円となり、前年度を161億円(+3.3%)上回っています。
このうち、米の価格の高騰に対する支援などエネルギー価格・物価高騰対策に50億円、また、来年度から始まる「第2期島根創生計画」を進めるためとして、若者の雇用促進や子育て支援の充実といった人口減少対策に870億円余りが盛り込まれました。
島根県 丸山達也 知事
「愛着と誇りをもって、笑顔で暮らせる島根を次の世代に引き継ぎたいという県民の皆さまの願いを実現するために、島根創生にこの県庁を挙げて、誠心誠意全力で取り組んでいく考えであります」
島根県議会の2月定例会は、3月13日まで行われる予定です。