“冬の貴婦人” クリスマスローズ とっとり花回廊で見頃を迎える 鳥取県南部町
冬から春にかけて咲く花が見頃を迎えています。鳥取県南部町にあるとっとり花回廊にカメラが出かけてみました。
雪に覆われた大山をバックに様々な花が咲き誇る鳥取県南部町のとっとり花回廊。
2月16日は肌寒い一日となりました。こうした冬から早春にかけてかれんな花を咲かせるのが、「冬の貴婦人」ともいわれるクリスマスローズです。
花回廊のフラワードームでは、クリスマスローズ展が2月18日まで開かれていて、原種や交配品種など約200鉢が並んでいます。
花びらに見える「がく」が、受粉後も散らないことから、「学が落ちない」として受験シーズンにも人気の花となっています。
訪れた人は
訪問客
「ピンク きれいです」
「ちょっと地味だけど花が好き」
とっとり花回廊 戸田舞さん
「クリスマスローズは、“冬の貴婦人”と呼ばれています。まだ寒いですけど冬から春にかけて楽しめる花なのでぜひ早い春を楽しんでください」
このほかにも春の訪れを告げる花が咲き始めています。花がリボンのようにクルクルしているのが特徴の「マンサク」。
“春にまず咲く”という言葉が由来ともいわれていて、まぶしい黄色が印象的です。このマンサクの花は、3月中旬ごろまで楽しめるということです。