【訃報】島根県海士町の前町長 山内道雄氏が死去 地方創生の第一人者として全国から注目
島根県海士町の前の町長の山内道雄(やまうちみちお)さんが1月3日、心不全のため亡くなりました。85歳でした。
島根県海士町出身の山内道雄さんは、町議会議員、町議会議長を経て、2002年に海士町長に初当選。町長を4期務めました。
任期中はCAS(キャス)と呼ばれる当時最新の冷凍技術を活用し海産物の販路拡大を実現しました。また、高校の魅力化プロジェクトにより全国から生徒を呼び込んだほか、Iターン者の増加を実現するなど、地方創生の第一人者として全国から注目を集めていました。
親族によりますと、山内さんは1月2日に体調を崩し、3日午後0時半に心不全で亡くなったということです。葬儀は1月5日、海士町の自宅で執り行われる予定です。