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「期待しながら準備を進めている」 スキーシーズンまで残り2か月 だいせんホワイトリゾートでスキー場のオープン準備進む 鳥取県大山町

2024年10月25日 18:10
「期待しながら準備を進めている」 スキーシーズンまで残り2か月 だいせんホワイトリゾートでスキー場のオープン準備進む 鳥取県大山町

秋も深まり少しづつ冬に近づいています。こうした中、スキーシーズンを前にゲレンデでは、オープンに向けて着々と準備が進められていました。

鳥取県大山町にあるスキー場、だいせんホワイトリゾート。10月25日は、4つあるエリアのうち斜面が急な上級者コースの国際エリアスキー場でリフトのイスの取り付け作業が行われました。

このリフトは、長さ905メートル。作業員9人が安全を確認しながら、重さが119キロある鉄製の3人乗りのイスを1台ずつ丁寧に取り付けていました。

だいせんホワイトリゾート 尾関雅大さん
「10月も下旬になってきて、スキーシーズンも2か月近くになってきました。あっという間にゲレンデも白くなってきますので、私もそれを期待しながら準備を進めているところです」

前半が雪不足となった昨シーズン。だいせんホワイトリゾートの人出は約7万6000人でした。今シーズンは、インバウンド客が増えることも見込んでいて、12万人の人出を目標にしています。また、燃料高騰などからリフトの利用料金が今シーズンも値上がりし、1日利用券が500円高い5500円に、5時間利用券が400円高い4400円などに改定されます。

だいせんホワイトリゾート 尾関雅大さん
「物価の高騰もですし、人件費も上がってきているので、ご理解いただきながら、ただ値上がりだけでなく、それに応えられるサービスもしっかり出来るようにしたいと思います」

晴天時には日本海などパノラマの絶景も楽しめるだいせんホワイトリゾートでは、スキー場の安全祈願祭を12月21日(土)に行うことにしていて、積雪状況をふまえてスキー場をオープンする予定です。

最終更新日:2024年10月25日 18:50
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