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“2000㎞を旅するチョウ” 海を渡る「アサギマダラ」が3年ぶりに姿を見せる 多くの人々を魅了 鳥取県伯耆町

2024年10月24日 17:39
“2000㎞を旅するチョウ” 海を渡る「アサギマダラ」が3年ぶりに姿を見せる 多くの人々を魅了 鳥取県伯耆町

鳥取県伯耆町にある花畑で海を渡る珍しいチョウが美しい姿を見せ、多くの人たちを魅了しています。

秋の七草の一つにも数えられるフジバカマの花畑を優雅に舞うチョウは、「アサギマダラ」です。「アサギマダラ」は、秋に日本列島を南下して海を越えて台湾などに渡る珍しいチョウで“2000㎞を旅するチョウ”ともいわれています。地元の人によりますとこのチョウは、フジバカマが連作障害でここ2年間枯れるなどしていたため3年ぶりに姿を見せたということです。

羽を広げる姿がステンドグラスのようで美しいアサギマダラ。10月24日朝は数匹見られ、訪れた人たちがカメラに収めるなどしていました。

訪れた人
「きれいですね。遠くまで飛ぶということでチョウチョなのにすごいなと思って」

気温が高い晴天の日に舞うことが多く、10月末ごろまで見ることが出来そうです。

最終更新日:2024年10月24日 18:27
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