「大切な思いを届けてほしい」 バレンタインデーを前に”ショコラの祭典” 国内外から1000点以上の商品が勢ぞろい 鳥取県米子市
会場は華やかで甘いムードに包まれています。2月のバレンタインデーを前に鳥取県米子市のデパートでは、1月22日から国内外のチョコレートを集めた“ショコラの祭典”が始まりました。
米子市のJU米子髙島屋で22日から始まった年に一度のショコラの祭典。会場には、国内外から100以上のブランド、1000点以上の商品が勢ぞろいしています。
商品の中には「サンセバスティアンブルー」というスペイン・バスク州の製塩地の天然塩を使いバスク特産の白ワインが入ったチョコレートや、とろける食感でさつまいも本来のやさしい甘さが味わえる「紅はるか生チョコレート」などが並んでいます。
今年のチョコレートの売れ筋価格は、2500円から3000円ですが、円安やカカオ豆の価格高騰などで、全体の価格は去年より15パーセントから20パーセント上がっているということです。
初日の22日は、平日にも関わらず、次々に買い物客が訪れ、お気に入りの商品を買い求めていました。
買い物客
「すごくすてきなのがいっぱいあるので楽しみです。あげるのもうれしいですし、自分で食べるのもいいなと思って」
Q.どなたにプレゼント?
「息子と主人と友達の御主人と10個くらい。1年に1度ですから」
JU米子髙島屋・バイヤー 奥田和明さん
「お客さまの中で、この一品というのを見つけていただきたいなと。大切にしていただいている皆さまに思いを届けるという部分でも使ってほしいし、思いを届ける部分ではご自身にも大切な思いを届けてほしい」
ショコラの祭典「アムール・デュ・ショコラ」は、米子市のJU米子髙島屋で2月14日のバレンタイン当日まで開かれています。