「家族が健康で過ごせますようにと願いました」 児童たちが伝統行事「トンドウ」を体験 今年1年の無病息災を祈る 鳥取県鳥取市
1月17日、鳥取市の宝木小学校では、「トンドウ」を体験する行事が行われ、児童57人が参加しました。
トンドウとは、門松やしめ縄などを燃やし、ことし1年の無病息災を祈る伝統行事。鳥取市気高町では、わらや竹で作られた大きなトンドウに火をつけることが特徴です。児童たちは、高さ約2メートルのトンドウに、書き初めを挟んで火をつけ、願いを託し祈っていました。
Q.どんな願いごとをしましたか?
児童
「ソフトテニスの大会で勝てるように」
「家族が健康で過ごせますようにと願いました」
そして、トンドウのあとには、5年生が育てたもち米で作った「ぜんざい」が振るまわれました。
児童
「おもちが“もちもち”していて、おいしいです」
宝木小学校では、地域の伝統行事を児童に伝えるため、今後も活動を継続していくということです。