「バードストライク」が原因か 出雲空港に着陸した機体の左側の翼とプロペラに傷 部品交換などのため2便が欠航 乗客・乗員にけがはなし 島根県出雲市
出雲空港で1月15日、着陸した機体の左側の翼とプロペラに傷が入っていることが分かりました。原因は鳥と衝突する「バードストライク」と考えられています。
1月15日午後7時ごろ、出雲空港に着陸した福岡からの機体。その後の機体チェックでバードストライクと思われる傷痕があり、左側の翼とプロペラに傷が入っていることが分かりました。乗客・乗員にけがはありませんでした。
この影響で部品の交換や機材調整が発生し、福岡へ折り返す1月15日の最終便と、1月16日朝に福岡を出発する便の合わせて2便が欠航しました。
国土交通省によりますと、年間1万回以上離着陸がある空港の中で、出雲空港はおととしバードストライクの発生率が最も高かったということです。
最終更新日:2025年1月16日 17:06