そのタイヤ大丈夫? タイヤ交換する前にタイヤの状態にも注意を!
12月に入り気温の低い日が続くなか、島根県松江市内のガソリンスタンドでは、冬用タイヤへの交換で大忙しとなっています。11月末から毎日10件以上の予約が入っているといいます。
山陰石油 セルフステーション浜乃木 堀本 淳司 店長
「今年は先月の末近くで雪マークがついたと思うんですけど、その手前10日前くらいからスタートした感じですね。昨年は(12月)25日くらいまでさせてもらってたんですけど、このペースだともう少し早い段階で終わるのかなと」
冬用タイヤへの交換で注意しているのがタイヤの劣化。劣化したままのタイヤを使っている人も多いといいます。
山陰石油 セルフステーション浜乃木 堀本 淳司 店長
「溝はあるんですけど、年数の方がもう5年経ってるタイヤで、ゴム自体がもう硬くなってきてるので、これですと凍った路面とか雪道に能力を発揮しない可能性がある」
冬用タイヤの交換目安は、購入から4~5年。また冬用タイヤに付いているプラットフォームと言われる目安となるブロックまで摩耗すると新品への交換サインだということです。
山陰石油 セルフステーション浜乃木 堀本 淳司 店長
「ゴムが劣化することによって、実は雪道だけじゃなくて雨の濡れた路面でも夏タイヤに比べて急激に性能が落ちて滑りやすくなったりとか、そういうところが特性としてあります。」
朝晩が冷え込むこの季節。本格的に雪が降る前にタイヤ交換する必要があります。