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山陰沖で船舶事故相次ぐ 遊漁船が岩などに衝突 釣り客がけが 鳥取県・島根県

2024年7月28日 19:10
山陰沖で船舶事故相次ぐ 遊漁船が岩などに衝突 釣り客がけが 鳥取県・島根県

こちらは7月28日朝、境港市沖の堤防に衝突した遊漁船「第二愛丸」。船の前方が大きく損傷しているのがわかります。

境海上保安部によりますと28日午前6時頃、航行している船から「境港沖の防波堤の中央付近で船が乗り上げた」と連絡がありました。
船は自力で岸壁まで戻りましたが、釣り客10人と船長の合わせて11人全員がけがをしており、米子市の病院に救急搬送されました。
このうち2人が頭を強く打ち重傷だということです。

また28日未明には島根県美保関沖でも、遊漁船が岩にぶつかる事故がありました。釣り客と船長8人の内、5人がけがをしましたが、全員軽傷だということです。

事故当時の海上はいずれも晴れていて波や風はほとんどなかったということで境海上保安部では船長に話を聞くなどして事故の原因を調べています。

    日本海テレビのニュース