18リットルの水を背負って山に入り消火 下北の消防隊員 活動終了を報告 大船渡市の山火事で支援
岩手県大船渡市の山火事で消火活動にあたった下北消防本部の消防隊員がきのう、管理者を務めるむつ市の山本市長に活動終了を報告しました。
きのうは部隊を代表して中村等消防司令が、事故無く任務を終えたことを山本市長に報告しました。
大船渡市の山火事は、先月26日に発生してから今月9日に鎮圧が発表されるまで延焼が続き1人が亡くなりました。
青森県を含め国内各地から消防が応援に入り、下北消防本部の隊員たちも民家に火の手が回らないよう18リットルの水を背負って山に入り消火にあたるなど活動してきました。
★下北消防本部 中村等 消防司令
「(現地の)職員や市民の方がすごく良くしてくれてわれわれの活動を支えてくれたなと思っています
(今回の経験を)後輩や同僚に伝えて今後の活動に生かしていければなと思います」
山本市長は「無事に帰ってきたことに感謝します お疲れさまでした」と隊員たちをねぎらいました。