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クマ被害防止のため三戸町が緊急対策会議 赤外線カメラやドローン活用し警戒へ

2024年8月24日 11:50
クマ被害防止のため三戸町が緊急対策会議 赤外線カメラやドローン活用し警戒へ

三戸町は今月上旬に発生したクマによる人身事故を受け、緊急対策会議を開きました。

会議はクマによる被害が発生したときの連絡体制などを確認するため三戸町が開きました。
三戸町では今月4日に住民1人がクマに襲われ大けがをしました。
今月1日にもクマによるとみられる建物被害が発生しており、目撃件数は去年1年間の13件を上回る20件となっています。
またモモやりんごなどの農作物の被害も4件確認されていて、参加者から今後被害が増える可能性があると懸念が示されました。

★三戸町 松尾和彦 町長
「以前よりもクマが見えてくるようになっているので大変不安になられていると思います
そういった住民の方の不安を少しでも払拭するために各関係機関と連携を十分とりながら対策を進めていきたい」

会議ではクマが出没した際に、赤外線カメラやドローンなどを活用して警戒にあたる対策が示されていました。

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