全国募集は2年間で5人が入学の三戸高校 住民向け説明会で県外生徒の受け入れに協力求める 三戸町
三戸町は生徒の全国募集に取り組む三戸高校について住民向け説明会を初めて開きました。
説明会には町民およそ20人が参加しました。三戸高校は少子化の影響で入学者の減少傾向が続き 今年度は全校生徒が80人で25人の入学者にとどまりました。一方で昨年度はじまった全国募集は2年間で5人が入学し着実に伸びています。説明会では少人数教育のメリットなどが紹介され、通学費用や資格取得の補助、昼食提供などの支援制度が説明されました。また県外生が現在暮らす下宿先の様子も紹介され今後の受け入れに協力を求めていました。
★参加者
「三戸高校にこんな魅力があるんだなとわかったし、周りを広く見られるのにもつながるのでとてもよい機会」「この地域にはもう田子高校がなくなって五戸高校がなくなっているでしょ だからここだけはなんとか存続させたい」
町は今後も三戸高校の魅力を広め県外生の受け入れにも尽力するとしています。
最終更新日:2024年5月27日 18:29