×

暑さをしのぐ「涼み処」市民が利用 この夏初の熱中症警戒アラート

2024年8月23日 18:38
暑さをしのぐ「涼み処」市民が利用 この夏初の熱中症警戒アラート

ことし初の熱中症警戒アラートが発表された県内は五所川原市で猛暑日になるなど、各地でことし一番の暑さとなりました。暑さをしのぐため開設された「涼み処」はどのように活用されたのでしょうか?

★青森放送 橋本莉奈
「この時間 日差しが照りつけている青森市内現在の気温は手元の温度計で33.4度 立っているだけで汗ばむような陽気です」

ことし初の熱中症警戒アラートが発表された県内。日中の最高気温は五所川原市で猛暑日となる35.2度、六ヶ所村で観測史上最高となる34.8度など10地点でことし一番の暑さとなりました。

★青森市民
「暑い 朝からこんなに暑い さっき冷たいものを飲んできたし」「蒸し暑くて体に暑さがまとわりつくような感じで 風が吹いているけれど風も熱くて日なたでも日陰でも 外は暑くて」

弘前市のりんご園で葉取り作業に汗を流している農家。熱中症にならないようこまめに水分を補給していました。

★りんご農家 兜森直範さん
「きょう暑い 蒸し暑い 風がたまに吹いてくるけど 休憩取りながら頑張っていくようにしています 倒れない程度に」

弘前市ではことしの夏から市内52の施設を暑さをしのぐ「涼み処」として開放しています。このうち弘前郵便局では冷たい水を飲むことができるウォーターサーバーと塩分タブレットを用意し市民が利用していました。

★弘前市民
「やっぱり外にずっといるときょうだと具合悪くなると思うのでこういうちょっと涼しいところに入れるってやっていると良いと思います」

★弘前郵便局 古川和人総括課長
「たくさんのお客様に郵便局を利用していただきたいので(涼み処を)利用していただいて涼んでいただいて活用していただければ」

消防によりますと県内ではきょう午後5時現在熱中症の疑いで6人が病院に運ばれたということです。

    青森放送のニュース