浅虫にバックパッカー向けの簡易宿泊施設や飲食店が並ぶ複合施設も 青森港にクルーズ同時寄港構想
県はクルーズ船の2隻同時着岸で年間100隻の寄港を目指す青森港の構想案を明らかにしました。浅虫地区には簡易宿泊施設や飲食店が並ぶ複合施設を設けるとしています。
青森港長期構想の素案はきのう開かれた国や県などの検討委員会で示されました。構想案では30年後を見据え青森港の新中央埠頭の岸壁を延長し、青い海公園側でもクルーズ船が同時にもう1隻寄港できるよう整備します。 2隻同時に着岸を受け入れることで年間100隻の寄港実現を目指します。
★青森港長期構想検討委員会 大脇崇委員長
「クルーズ船がたくさん入っていろいろな海外のお客さんにも非常に楽しんでいただける そういった場所になる ますます青森港が活性化していくんじゃないかなと期待しています」
さらに浅虫地区は「海洋性レクリエーション拠点」を目指し、海づり公園付近に新しくバックパッカー向けの簡易宿泊施設や飲食店が並ぶ複合施設を設けて、温泉街と一体で集客機能を向上するとしています。素案は年度内に策定される予定です。
最終更新日:2024年8月23日 19:54