県内の私立中学校でも完全給食の提供が始まりました。
県の補助金を活用した、初めての取り組みです。

★「給食開始まで3、2、1　いただきまーす！」

青森市の青森明の星中学校では、これまでお弁当かカフェテリアで生徒が昼食をとっていましたが、県の補助金を活用し、今日から1食あたり500円の給食を190円で提供します。
初日のメニューは、サツマイモご飯や牛肉のすき煮、チンゲン菜のみそ汁で、生徒たちが早速味わっていました。

★生徒
「めっちゃうまいっす　最高です！」
「親も負担がなくなって親も疲れがないというか　休める時間が増えたと思うので　よかったと思います」
「みんなと同じごはんを食べられるので　感想を言い合えてうれしいです」

★青森明の星中学校　髙橋光夫 副校長
「子どもたちには当然　学校で勉強やいろいろな活動を頑張って欲しいと思いますけども　その真ん中にある昼食、給食をしっかり食べて　心身ともに健康になってもらえればと思います」

県内では、公立の小中学校で全国初となる全県一律の給食費無償化が始まっています。
一方、私立向けには県が補助金制度を創設し、今年度は県内3つの中学校で給食を提供するということです。