史跡2460平方メートル追加 八戸・是川遺跡 遺跡の空白区域の解消につながり保護が進められる
国の文化審議会は八戸市にある国の史跡「是川石器時代遺跡」に民有地の2,460平方メートルを追加指定するよう文部科学大臣に答申しました。
今回追加指定される民有地は一王寺遺跡の北東部にある2460平方メートルの範囲です。
一王寺遺跡は世界文化遺産を構成する是川石器時代遺跡の一つでこれまでに大量の漆器や土偶などが発掘されています。
今回追加指定されると遺跡の空白区域の解消につながり保護が進められると期待されています。
★是川縄文館 中村行宏 館長
「国がその重要性を認めてくださったものであり将来にわたる遺跡保護活用に向け大変喜ばしいことと感じています」
史跡の範囲にかかわる追加指定は今回で4回目となります。
最終更新日:2024年12月21日 18:09