JAL(日本航空)にサイバー攻撃 新たな航空券販売停止 国内・国際線運航に影響 青森・三沢空港にも遅れ
日本航空は26日午前7時25分頃から社内と社外をつなぐネットワーク機器にサイバー攻撃があり、システムの不具合が起きたと発表しました。
この影響で国内線、国際線の運航に遅れが出ています。
今後、ともに影響が拡大する可能性があるということです。
青森空港は午前11時55分の羽田便の出発が遅延する見込みで、これ以降の便は搭乗手続きを一時中断しています。
また三沢空港でも遅れが出るなど乱れが出ています。
日本航空は26日出発する新たな航空券の販売を国内線と国際線ともに停止しました。
すでに予約されている航空券は、そのまま利用できます。
また、飛行機の乗客が手荷物を預ける際に使用するシステムに不具合が生じているということです。
一方、日本航空は、サイバー攻撃で標的となっている疑いが濃厚なルーターについて、一時的に遮断することに成功したとしました。
日本航空は「安全運航には影響ございません。ご利用のお客さま、ご関係のみなさまに、ご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。」とシステム復旧を急ぐとしています。