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県内で手足口病の感染広がる 4つの保健所管内に警報

2024年7月25日 17:30
県内で手足口病の感染広がる 4つの保健所管内に警報

県内で手足口病の感染が広がっています。県内で1年8か月ぶりとなる警報が4つの保健所管内に発表されました。

県によりますと今月21日までの1週間で指定医療機関から報告を受けた手足口病の患者数は229人で前の週より140人増えました。
保健所管内別では東青、三八、中南、西北で1医療機関あたりの患者数が基準となる5人を超えたため警報が発表されました。県内で警報が発表されるのは2022年11月以来、およそ1年8か月ぶりです。
手足口病は口の中や手足などに水ほう性の発疹が出るウイルスによる感染症で主に幼い子どもが感染し、夏に流行しやすいとされています。

★県保健衛生課 蛯沢誠 総括主幹
「最も重要なのは水分不足にならないこと特にこの時期は気温が高く脱水症状を起こしやすいので少量(の水分)を頻繁にとることが大切」

県は小まめな手洗いをすることや、タオルの使い回しを避けることなどの感染防止策を呼びかけています。

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