子牛の初せり 安値でスタート「とにかく値段が上がってくれればいいなと」 七戸町
七戸町で子牛の初せりが行われ、平均価格は去年より低い価格で取り引きされました。
初せりは七戸町の県家畜市場で行われ、県内で飼育された生後6か月から1歳未満の黒毛和種の子牛489頭が上場されました。
近年は飼料や燃料費などが高騰し生育させるコストがかかるため、安値の取り引きが続いていました。
せりの結果481頭がせり落とされ、90万円以上の高値をつけた牛もありましたが平均価格は53万7068円と去年より1万円ほど低いスタートとなりました。
★県畜産農業協同組合連合会 山内正孝 会長
「昨年がかなりきびしい年だったものですからへび年でもあるし少し脱皮してですねいい方向に向かってくれればいいなと
とにかく値段が上がってくれればいいなと」
初せりに参加した関係者たちは、これからの価格の安定を願っていました。
最終更新日:2025年1月11日 12:11