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スマート除雪で「雪道モデルのトップランナー目指す」 排雪予定がわかるマップも公開 自動運転除雪も 青森県

2024年12月3日 19:29
スマート除雪で「雪道モデルのトップランナー目指す」 排雪予定がわかるマップも公開 自動運転除雪も 青森県
県はこの「スマート除」に取り組みます。
排雪用のダンプカーをより効率的に運用するほか、排雪の予定日と場所を事前に確認できる専用サイトを立ち上げました。


こちらは去年2月の青森市。
大雪が続くと雪捨て場周辺では排雪用のダンプカーが渋滞していました。
県はこの冬から青森港の浜町緑地の雪捨て場周辺で、道路の除排雪を国と青森市と協力して行う実証試験を始めます。
路面状況などを良くすることで渋滞の発生を防ぎ、ダンプカーの作業効率を向上させます。
ダンプカーにGPSを付けて混雑状況も把握します。

さらに今日から立ち上げたのが、専用サイト「排雪予定マップ」です。

★青森放送 能代谷俊朗記者
「このようにスマートフォンを使って自分の住んでいる地域を選ぶと、県の道路の排雪予定日を地図上で事前に確認できるようになります」

県が管理する道路の排雪予定を5日前をめどに地図上に表示します。
今年度は東青、中南、西北地域で運用を開始し、来年度からは全県に拡大する方針です。
また車両のGPSを活用して日報の作成や出動確認など、除排雪業者の事務作業量をおよそ3分の1まで削減できるとしています。

★宮下知事
「雪は毎年降りますがこれを諦めるのではなく、時代の変化やテクノロジーの進展とともに対策を毎年強化する 雪をいかに克服するか」「雪道モデルのトップランナーをめざして、常にこうした取り組みをアップデートしていきたい」

このほか雪で見えない道路状況が認識できる3D技術を活用し、八甲田ゴールドラインの除雪をします。
将来的には自動運転による除雪の実現もめざしたいとしています。
最終更新日:2024年12月3日 19:53
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