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【津軽線】JR東日本が存廃議論結果を4案に集約 市町村長会議で結論へ 青森県

2024年1月22日 17:32
【津軽線】JR東日本が存廃議論結果を4案に集約 市町村長会議で結論へ 青森県

JR津軽線の存廃についてJRが4つに集約した方向性を示しました。
議論は副知事や沿線の首長、JRによる会議に移行し結論が出されます。

おととし8月の大雨被害の影響で蟹田・三厩間の運休が続く津軽線。
存廃を含めた今後についてJRと沿線自治体などが議論を続けています。
きょうの会議ではJRが議論の結果を踏まえて4つに集約した方向性を示しました。
1つめはJRが提案するバスや乗り合いタクシーの自動車交通に転換する案。
2つめはJRや自治体で費用を分担し鉄道を維持する案。
3つめは費用はJRがすべて負担し鉄道を維持する案。4つめは蟹田・津軽二股間の鉄道を維持しそれより北側を自動車交通とする案です。
今後は4つの方向性を軸に議論の場を副知事と沿線4市町村長、JR東日本盛岡支社長などによる会議に移行します。

JR東日本盛岡支社 松野文一 経営戦略ユニットマネージャー
「検討会議を8回開催してきましてこの地域の状況や住民の皆様のニーズを十分に自治体の皆様と検討を深めることができたものと思っています」

最初の会議は来月の早い時期に行うことを申し合わせました。

最終更新日:2024年1月22日 19:23
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