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青森市乳児殺人事件 38歳の母親を処分保留で釈放

2024年8月21日 17:13
青森市乳児殺人事件 38歳の母親を処分保留で釈放

青森市でアパートのトイレのタンクから生後間もない赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、青森地方検察庁は殺人容疑で再逮捕した38歳の母親を処分保留で釈放しました。

処分保留になったのは青森市の無職で38歳の女性です。女性は先月10日から翌日午後3時まえまでの間に自宅のトイレで殺意を持って赤ちゃんを産み落としタンクの内容物を吸引させるなどして窒息させ殺害した殺人の疑いで逮捕されていました。警察によりますと赤ちゃんは妊娠7か月から9か月前後と見られ、深さ60センチのトイレのタンクから遺体で見つかりました。DNA鑑定の結果などから赤ちゃんはこの女性の実子と判明しています。青森地方検察庁はこの女性の殺人容疑についてきょう付けで処分保留にして任意で捜査を継続するとしています。

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