小型家電や畳など災害廃棄物を集める仮置き場の設置訓練を県内初開催 八戸市
災害廃棄物を集める仮置き場の設置訓練が県内で初めて八戸市で行われました。
訓練は災害時の迅速な対応につなげようと県が行い21市町村などから担当者100人が参加しました。訓練では5つの班に分かれて仮置き場を区分けし「小型家電」「可燃ごみ」「畳」など回収する品目ごとに看板を設置しました。そして被災者が廃棄物を持ち込んだ想定で積み荷を一つ一つ確認しながら分別を指示していました。
★県環境政策課 上村隆之課長
「一連の流れというのを前もって確認しておくというのが非常に大事だということで いつ発生しても迅速な行動ができるように市町村の方にはぜひ訓練に参加してもらいたい」
県内でもここ数年大雨被害が相次いでいるだけに参加者たちは講師の助言を受けながら万一の際に備えていました。