40代男性が自転車で酒気帯び運転疑い 道交法改正後、愛媛県内で初検挙
今月1日に施行された改正道路交通法で新たに罰則の対象となってから、愛媛県内では初の適用です。
7日夜、今治市で40代の男性が自転車の酒気帯び運転の疑いで検挙されました。
県警交通指導課によりますと、7日午後11時ごろ、今治市の国道317号の歩道で蛇行している自転車を警ら中のパトカーが発見しました。
自転車を運転していた今治市内の40代の男性を検査したところ、基準値の2倍にあたる呼気1リットルあたり0.3ミリグラムのアルコールが検出されました。
このため、警察は男性を酒気帯び運転の疑いで検挙し調べています。
自転車の酒気帯び運転はこれまで罰則はありませんでしたが、今月1日に施行された改正道路交通法で、最高で3年以下の懲役又は50万円以下の罰金という罰則が新たに設けられました。
警察は、ルールを守って自転車を利用するよう呼びかけています。