八幡浜市で伝統「十日えびす」1年の豊漁と航海の安全を祈願
厳しい寒さの中、八幡浜市の魚市場で1年の豊漁と航海の安全を祈る行事「十日えびす」が行われました。
「十日えびす」は、旧暦の1月10日に行われる伝統行事です。
最初に神事が行われ、関係者が祭壇にまつられた「えびす像」に、1年の豊漁と航海の安全を祈願しました。
そして…気温1.2度と凍てつく寒さの中、海に投げ入れられたえびす像を、西村一樹さんと城戸恭平さんが勢いよく飛び込んで拾い上げました。
西村一樹さん:
「思った以上に冷たかったですね。たとえるなら氷風呂に入ったような感じ。とりあえず温まりたいです」
八幡浜市によると、寒波の影響で市場へのきょうの水揚げはなかったものの、マダイやハマチなどの養殖魚は通常通り取り扱っているということです。
最終更新日:2025年2月7日 19:02