子育て世代が働きやすい環境へ 家事代行サービスと伊予銀行が覚書【愛媛】
子育て世代が働きやすい環境づくりを進めようと、松山市の家事代行サービス会社と伊予銀行が覚書を締結しました。
覚書を締結したのは、中予地区と今治市で家事代行サービスを展開する「ゆいふる」と、伊予銀行です。
伊予銀行は、全体のおよそ半分が女性行員で、子育て世代などの家事の負担を減らし、活躍できる機会を増やすため今回の取り組みをスタートしました。
この締結で、いよぎんホールディングスのグループ会社で働く社員とその家族は、家の掃除や食事の用意などのサービスを利用する際、利用料金の一部が割り引かれるということです。
ゆいふるの守谷みどり社長は「自分の時間が作れたり、子どもと向き合う時間が出来ることによって、生活が豊かになるだけではなく、仕事にも関わってくると思う。そういう皆さんのお手伝いをしたい」と話しています。
ゆいふると伊予銀行では今後、利用者を増やし認知度を上げることで、企業や地域の魅力アップにつなげたいとしています。