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JALの客室乗務員が案内人!“しまなみクルージングツアー”世界に向け販売へ【愛媛】

2023年10月12日 17:41
JALの客室乗務員が案内人!“しまなみクルージングツアー”世界に向け販売へ【愛媛】

日本航空の客室乗務員が案内人を務める新たなクルージングツアーの販売に向け、実証事業が行われました。

今治市大三島では…

JALふるさとアンバサダー:
「今からこの素敵な船に乗ってこの辺りを1周したいと思います」

クルーズ船に乗りこもうとしていたこちらの女性たち。

実は、日本航空の客室乗務員です。来島海峡SAなどを運営する瀬戸内しまなみリーディングが、日本航空と協力して行った、海上クルーズの実証事業。

案内人として白羽の矢が立ったのが、ロンドン、パリ、ニューヨークを往復する国際線のファーストクラスでの勤務経験を持つ“おもてなしの達人”だったのです。

瀬戸内しまなみリーディング 浅谷聡執行役員:
「日本航空のCAに来ていただいてより厳しい、ワールドクラスのサービスを知っている方にしっかりと意見をいただいてグローバルに通用する地域コンテンツを作りたいというのがこの旅の目的です」

文化庁の助成金を活用して、海外の富裕層をメインターゲットに企画・提案する、海上クルーズ。

しまなみの魅力を前面に押し出し、更なるインバウンド獲得をめざします。ツアーでは、瀬戸内の新鮮な食材を使ったスペシャルなフレンチコースを提供する予定です。

JALふるさとアンバサダー 客室乗務員 若杉直子さん:
「機内とはまた違った景色を楽しみながら海の幸を頂いています。いろいろな島を楽しみながらクルーズで回れる機会はあまりないと思いますので本当に魅力的なプランのひとつだと思います」

地域の資源を、観光復興にどう活かすのか。

瀬戸内しまなみリーディングでは実証を重ね、2024年4月から世界に向けてしまなみクルージングツアーを販売する予定です。

JALふるさとアンバサダー 客室乗務員 木村淳子さん:
「欧米ではこういったクルージングは主流で、富裕層の方はもっともっとゴージャスな船旅を経験している。そういった点からすると東南アジア、中国、台湾にターゲットを向けるのがいいのかなと思いました」

瀬戸内しまなみリーディング 浅谷聡執行役員:
「松山空港も今から一旦休止していた航空路線がどんどん再開してくるので、そういう方たちをしまなみ海道にしっかりお出迎えをしたいと思います」

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