市民の健康増進や結婚・子育てなどをサポートしようと、松山市と日本生命松山支社が包括連携協定を結びました。

松山市役所で開かれた締結式では、松山市の野志市長と日本生命松山支社の中西康太支社長が協定書にサインを交わしました。

この包括連携協定は、松山市民の福祉の向上や地域の活性化などを目的に結ばれました。

県が発表した推計人口によると、松山市の人口はこのまま対策を打たなければ2020年の51万人から2060年には36万人に減少すると予測されています。

その中で、専門的な知識を持った日本生命のスタッフが学生へのライフデザイン教育や若年層へのライフプランセミナーを行って、結婚や出産、子育て支援などで松山市と連携していくということです。

協定ではこのほか、健康増進や交通安全についての啓発、地域住民の見守り活動などを行うとしています。