県の子育て支援策に 日本酒「愛媛さくらひめシリーズ」売上げ一部を寄付
県の子育て支援策に役立ててもらおうと、県内の酒造会社でつくる組合が県に寄付金を贈りました。
県庁で行われた贈呈式では、県酒造協同組合の越智浩理事長から田中副知事に寄付金の目録が手渡されました。
県酒造協同組合は、県などと連携して県オリジナル品種の花「さくらひめ」から採った酵母を使った日本酒を開発、2023年3月から「愛媛さくらひめシリーズ」として販売しています。
今回はその売り上げ額の一部で、子育て世代を支援しようと県の子育て支援事業「子どもの愛顔応援ファンド」に贈りました。
酒造協同組合の越智理事長は「ますますいいお酒をつくって、このファンドにも毎年寄付したい」と話していました。
贈られた寄付金は、県が行う子育て世帯への支援や子どもの居場所づくりなどに活用されます。