全長100メートルを駆け抜けろ! 西予市で恒例の雑巾がけレース「Z-1グランプリ」開催
109メートルの廊下で雑巾がけのタイムを競う「Z-1グランプリ」が、西予市で開かれました。
この大会は、西予市宇和町の米博物館で行われていて、今回で17回目です。
今年は県内外の92人がエントリー。個人やダブルスなどの6クラスで、雑巾がけのタイムを競いました。
米博物館は、1928年に建設された旧宇和町小学校を再利用した施設で、木造校舎としては日本一長いとされる全長109メートルの廊下が特徴です。レースでは途中で止まってしまう参加者もみられましたが、観客は盛んな声援を送り会場を盛り上げていました。
出場した小学生の女の子は、「タイムは1分切れればいいなと思ってたんですけど、あと2秒足りませんでした」と悔しさをにじませながらも満足そうに話していました。