小学生が獣医の仕事を体験 命の大切さ学ぶ
松山市で小学生が獣医師の仕事を学ぶ体験教室が開かれました。愛媛県動物愛護センターで開かれた体験教室には、県内の19人の小学生が参加しました。
この催しは動物への関心や親しみを感じてもらおうと毎年夏休みに開かれているものです。子どもたちは講師を務めた岡山理科大学獣医学部の職員から犬の健康診断の手順について説明を受けたあと、子犬に触れたり聴診器で心臓の音などを確認したりしてカルテを作りました。
参加した小学生は「検査する時に難しいところがあるんだなと感じました」
「家で犬を飼っているので、病気にならないように気をつけようと思います」などと感想を話していました。
県動物愛護センターには年間700匹以上の犬猫が収容されていて、こうした活動を通して動物の命の大切さを感じてもらえればと話しています。