9月15日、サッカーJFL高知ユナイテッドSCのホームゲームが高知市で開かれ、1対1と引き分けでした。

15日、高知市の春野陸上競技場でリーグ首位を独走中の高知ユナイテッドSCと大阪のFCティアモ枚方が対戦しました。
雨で足元が濡れ、滑りやすいピッチ状況の中、試合が動いたのは前半36分。ペナルティーエリア内で11番・小林心が倒されPKを獲得します。
小林心が冷静にPKを決め、ユナイテッドが先制。前半を1対0で終えます。

しかし後半、相手にPKを与え同点に追いつかれたユナイテッドは、その後チャンスを生かしきれず1対1の引き分けで終了。
14勝3分け3敗とし、リーグ首位は変わりません。

悪天候の中でしたがスタンドには2233人がかけつけ、選手に熱い声援を送りました。これでユナイテッドがJリーグ昇格に必要なホームゲーム総入場者数は、残り4試合で6752人となりました。

一方、ピッチの外ではチームを支えるボランティアの姿もありました。「高知清掃隊」と呼ばれるメンバーで、15日は高校生など10人が参加しました。チームによりますと、まだボランティアの数が足りないということで、高知清掃隊のホームページで随時募集しているということです。応援だけでなく、こうした形でも県民がチームを支えています。

ユナイテッドは9月中にアウェーで2試合を行った後、次のホームゲームは10月6日(日)春野陸上競技場で、現在2位の栃木シティと対戦。午後1時、キックオフです。